中学受験で勉強以外に注意したい事:インフルエンザの予防接種

ご子息の中学受験に細心の心構えで臨んでいる保護者の方ならご存知だとは思いますが、老婆心からインフルエンザの予防接種などについて書きます。ワクチンは薬と違い、体内に弱毒化した病原体を入れることにより、体内にその病原体の抗体を作る目的のものです。通常、抗体は接種から最低2週間は経たないと作られません。ですから、少なくとも中学受験シーズンの2?3週間前には接種を行わないと効果がありません。また、先に書いたように弱毒化したとはいえ病原体を体内に入れるのです。人によってはそれが原因で発熱する場合があります。(ワクチンの場合、これを「副作用」とは呼ばずに「副反応」と呼びます。)もしも副反応が出た場合も考えて、受験シーズンぎりぎりの接種はしないほうが無難です。
それでもワクチンは100%インフルエンザ発症を防げるものではありません。もし発症してしまったらどうすればよいでしょうか。まずは安心と発症した時の対策のために、受験予定の中学校に電話して、受験日にインフルエンザにかかった場合はどのような扱いになるのか確認しましょう。原則的には、欠席してしまった場合は中学校としても手のうちようがない、という学校が大部分でしょう。這ってでもなんででもその日に受験に来てくれれば何とか措置を講じる、と答えた中学校もあったそうです。お医者さんの中には未成年者にタミフルを処方することを渋る人もいます。そこは中学受験なので何とか、とお願いしてみましょう。